インプラントの耐久性について調べてみました。
インプラントは虫歯や歯周病、事故などで歯を失った場合に、骨に直接維持を求めた人工の歯(人工歯根)のことです。
入れ歯やブリッジの欠点を克服した画期的な治療法として、現在注目されている治療法ですが、外科手術を受けることになるため、大掛かりな印象を受ける人も少なくありません。
また、保険適用外のため、治療費が高くなってしまいます。
そういったことを考えると、インプラント治療後はどれくらい機能が保たれるのか、インプラントの寿命も気になる所ですね。
インプラントは、手入れをしっかりしていれば長期間の耐久性があります。
現在の材料は純チタン製で、通常の使用では破損の心配はまずありません。
表面に酸化チタンの膜があり、その膜が内部のチタンの腐食防止の働きをしています。
40年以上前に植立されたインプラントが、今でも問題なく使われているケースもあります。
大事なことは、定期的なメンテナンスです。万が一、摩耗や破損があった場合に対応してもらえることが重要です。
インプラント治療を受ける時は、主治医の先生とメンテナンスの面でも十分に相談しておきましょう。